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それは李連杰から始まった


主にアジア映画の感想日記。洋画・邦画もあり。(管理人・梨花)
by loveacinema
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キングコング

まずは一言。
長えええーーっよ!
どんな面白い作品でも、3時間越えはちょっとキツイわ。。
しかも、レイトショーで見ちゃったもんだから眠い、眠い。
ラスト1時間は、眠らないまでも、ぼんやり見てましたね。本当は、一番盛り上がってるところなんですが。
体調が万全な昼間に見たら、もうちょっと楽しめたかもしれません。時間を選んで行きましょう。

「無駄なシーンは一つもない」と前評判を聞いておりましたが、いやいや冒頭の1時間はかなり無駄やと思います(笑)
NYから、船に乗って未知の島に着くまでがたっぷり1時間。
島についてからは、ノンストップアクションでたしかに面白かったのですが、ここからさらに2時間10分もあるのですよ。普通の映画1本分です。
島に着くまでの、ダラダラした1時間で疲れてしまいました。せめて、20分くらいカットしてスピーディーにしてくれればなあ。
まあ、島に着いてからは「ジュラシック・パーク」+「キングコング」という感じで、2本見たようなお得感を味わえるでしょう。

巨大なムカデやらクモやら出てくるので、作り物であっても見るのもイヤ!という方には不向き。
長時間座っているため、首、腰などが弱い方にも不向き。
一日の半分くらい費やしてしまうので、お気軽なデートムービーにも不向き。
じゃあいったい誰にお勧めすればいいんでしょうか?(笑)
結局、アドベンチャーと動物が好きで、体力と時間がたっぷり有り余ってる人向けかな。
それから、よっぽど座席が良いシネコンでないとキッツイですわ~。

梅田ブルクにて鑑賞。
2005年・アメリカ
# by loveacinema | 2005-12-19 20:14 | 洋画

Mr&Mrsスミス

ナビオTOHOにて、前売り券で鑑賞。

うわ~、えらいもん見ちゃったな。。(^^;)
旬の人気スター二人の魅力だけで客を呼べ!って感じですか。
敵対する組織の殺し屋同士であることを知らずに結婚しましたが、途中でバレて、お互いターゲットとして戦ったけど、やっぱり好きだから、二人で手を組んで組織をぶっつぶしましょ!という単純なお話。
これがフランス映画なら、ダークで悲しい話になりそうな設定なのに、アメリカなのでめちゃめちゃ明るい。
非常に気楽~な気持ちで見てられるので、「映画はデートの時間つぶしに過ぎない」という付き合い始めのカップルには最適ではないでしょうか?
ブラピ素敵~、アンジーがセクシーだったね~って言い合えて。それしか感想って無いからね(笑)

Mr&Mrsスミス_d0004844_155059.jpg見る前は、テンポのよいアクションを期待してましたが、山場にいたるまでがダラダラと長く、途中でうとうとと。。。
ラストの戦いなんて、お前らサイボーグか!と思うほど、無敵すぎて(呆然)
無駄に金かけてるため、爆破シーンが多く、絵ヅラの迫力はあるので「アクション映画は迫力が命!」という人なら許せるのかも。
楽しいレビューが書けないので、せめて、↑ナビオ前のきれいなクリスマスツリーでもどうぞ。
2005年・アメリカ
# by loveacinema | 2005-12-12 15:55 | 洋画

SAYURI

梅田ピカデリーにて鑑賞。
チケ代:金券ショップで、松竹全日券を1200円×2=2400円で購入。前売り買うより200円お得。

これを「日本のお話」だと真面目に見る日本人は少ないですよね?
「昔、あるところに日本みたいな国があって、芸者みたいなダンサーたちがいました」
という、おとぎ話感覚で見れば、けっこう楽しめると思います。

大後寿々花ちゃん演じる、千代の少女時代が意外にも長かったです。
たとえば「覇王別姫」の少年時代の修行部分ほどに。物語の1/4くらいを占める重要なパートです。
初桃(コン・リー)から受けるイジメや、辛い修行部分では思わず目頭が熱くなり。。寿々花ちゃんが、けなげで可愛らしいのよ~。この子は、きっといい女優さんになりますね。
「おしん」も、そうでしたが、子供が辛いことに耐えて懸命に生きる、ってのに日本人は弱いよね。

さて、成長した千代(チャン・ツィイー)は、置屋のおかあさん(桃井かおり)から「さゆり」という名前をいただきます。
とにかく、桃井さんの存在感には、圧倒されます!英語しゃべっても、やっぱりあのけだる~いしゃべり方なんやね(笑)ものすご、印象に残るわ~。
コン・リーが、チャン・ツィイーをイジめる図というのは、実にリアルというか(^^;)。で、豆葉(ミシェル・ヨー)が、面倒見のいい姐さんというのも、雰囲気にぴったり。
工藤夕貴は、さすがに英語セリフはお手の物で、安心して聞いていられる。

セリフは、全編英語とはいえ、「おかあさん、お姐さん」「ありがとう」「こんばんは」「置屋(おきや)」「着物」など、簡単な挨拶や、英語に置き換えられない独特の言葉はそのまま日本語で。
だから「さゆり」「初桃(はつもも)」など、芸者の名前もそのまま。
なのに、工藤夕貴の「おカボ」だけは「Pumpkin」と呼ばれていました。(カボチャの"カボ"だったのね)
あと「京都」という言葉は出てこず、「都(みやこ)」と言っておりました。でも「大阪(おおさか)」は何度も連呼してたなー。
それから「旦那(だんな)」という言葉を「パトロン」などに変えず、そのまま使っていたのが粋でした。

「さゆり」役が、日本人ではなかった理由について、先日監督がインタビューに答えているのを見ました。「特に踊りのできることを重視したら、ツィイーになった」とのことで。
たしかに、舞台で踊るシーンでの体の柔軟さは、舞踊の基礎がある彼女ならでは。
あくまで「日本舞踊」ではなく、「オリエンタルダンス」ですがね。

ちょっと、細かいツッコミを入れるとすれば
いくら日本みたいな国とはいえ、わざわざ相撲を見せる場所を作っているのだから、せめて「満員御礼」という札くらい、ケチらないでちゃんと書いてほしかったですね。。
「礼」の字が「禮」という中国語(繁体字)になってますし。その上、素人が書いたのが丸わかりのヘッタくそな字で。。私の方がもっと上手い筆使いしますぜ(笑)
それから、やっぱり着物を着慣れていないツィイーは、ときどき大股で歩いちゃって、太ももがぺろ~んとあらわになっておりました。「やまとなでしこ」なら、裾は押さえて歩きましょう。。

そこらへんを差し引いても、日本の伝統芸能への敬愛を感じました。
「芸者は、芸を売るのが仕事であり、動く芸術品」と何度も訴え、「体を売る女とは違う」と、外国人の誤解を解く。
日本文化を全世界にわかりやすく紹介するプロモーションビデオのようなもの、と気軽な気持ちで見てください。

2005年・アメリカ [公式サイト]
# by loveacinema | 2005-12-11 16:03 | 洋画

輪廻〜舞台挨拶レポ〜

12月2日・御堂会館で行われた試写会にて鑑賞。
いつものように司会者が現れて「今日は特別ゲストに来ていただいてます!」と発表。うーむ、舞台挨拶ありだったのか。そうと知ってたら、もっと前方の席を探したのに。。
舞台袖から、清水監督が登場。
「どんなスペシャルゲストかと期待したら、こんな無精ひげの小男ですみません」(会場・笑)
「でも、今日は知り合いを連れてきました」と、知り合いを呼ぶと。。優香さんでした!
さすがに、これには客席から「可愛い〜!」と歓声が。ああー、ますます前に座ればよかったよ(^_^;)

司会「撮影中に、何か不思議なことは起こりませんでしたか?」
監督「特に無いですけど。。あっ、僕が倒れたくらいかな。駅で倒れて、ロケ現場に行けなかったんです。で、このとおりの小汚い格好なので(笑)誰も助けてくれなくて、自力で病院へ行ったら、なんともなくて。。でも、帰ってきたら、また具合が悪くなってロケに1日行けませんでした。」
それは、かなり不気味な体験ではないでしょうか。。
続いて、優香さん。
「私は、まったく無いですよー。でも、フィルムには何か写ってるらしいです。
ふーむ、みんな見る前から驚かすねえ。

優香「みどころは..私がすごい顔をしますが、嫌いにならないで下さい(笑)」
監督「ミステリーの要素もあるので、ホラーが苦手な人にも見て欲しい。あいつはいつまで『呪怨』でメシ食ってんだと言われたくないですし(笑)」

まさか、舞台挨拶があるなんて思わなかったので、ちょっとお得な気分でしたわ。(^^)さて、感想ですが。。
「輪廻」のタイトル通り、前世で殺害された11人の現世での奇妙なお話。
この監督さんの特徴ですが「見せて驚かせてナンボ」でしょう?
だから、"幼女&人形"というホラー映画の最恐アイテムですら、だんだん見慣れてくるんですよ。。
「怖〜い」→「あ、また出た。。」→「この人形はブライスに似てるかも」
なんて、だんだん冷静に見られるようになっちゃって(^^;)
私はどっちかというと「うっすら見えそうで見えない」方が、恐怖を感じますねえ。「リング」タイプの映画ね。
清水さんは「死人の不気味な動き」を、惜し気も無く見せるので気持ち悪いんですが、怖いとは思わないですねえ。

今作は「呪怨」と違い、謎解きがあるので、ただ驚かせるばかりではありません。
謎1)なぜ犯人は自分の家族だけでなく、ホテルの従業員・宿泊客合わせ、11人もの命を奪ったか?

これはですね〜..そんなことで皆殺しされたら、そりゃ浮かばれんわ!っていう理由ですわ。納得いかんなあ。

謎2)誰が誰の生まれ変わりか?

これは、最後まで気づきませんでした。だまされました。この驚きだけでも、見てよかったですが、後味は悪いですね。
しかしですね。。これ以降は、ネタばれしますので、コメント欄に書きますね。
これから映画を見る方、知りたくない方は、決してクリックしないでください。↓
# by loveacinema | 2005-12-09 19:22 | ホラー

ケン・ワタナベが再婚

↑ハリウッドスターらしく書いてみました。が、ニュース自体に興味があるわけではなくて。
今朝の「めざましTV」で、K部アナがしつこいくらいに、「さすがハリウッドスター、NYから逆にニュースが。。」「さすがハリウッドスター、AP通信が全世界に配信」とか、何回ハリウッドスターと、連呼していたことでしょう。
そんなに「ハリウッド・スター」とやらは、エライんでしょうか?権威に弱い人ねー。

そもそも、適当なことを言うので信用ならんからな~。
記憶に新しいところでは、「F4のリーダーは、ケン・チュウ」ってのがありましたね。
たまに、6時台と7時台で違うこと言ってる日もありますからね。
今日なんて、オデコとあごの部分が、ぬるぬるとテカっているのが気になって仕方なかった。
オデコは汗だと思うが、あご部分はヨダレなのか、豪快な汗なのか。。
カメラが当たってない時に「あぶらとりハンカチ」で、サッと拭いてくださいよ。
# by loveacinema | 2005-12-08 13:57 | 映画関連ニュース


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