それは李連杰から始まった |
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あ〜、久々にいい邦画を見させていただきました。
よくあるオシャレ系の難解映画かと思いきや、シンプルな「家族」の素敵なお話でした。 最近は、泣け!ほら泣け!というわざとらしい「号泣映画」が多くて、ちょっと食傷気味でしたけども。 心がふんわりと暖かいものに包まれる、後味の良い作品でした。 「ゲイ専用の老人ホームでのお話」という、特殊な設定ではありますけど そこで暮らす方々は、とてもピュアで真面目に..いや、フツーに自分らしく生きてるのです。 クスッと笑わせるポイントも外してないし、涙がにじんでくるシーンもいくつかあり.. 柴崎コウさんは、ほとんどノーメイクでも元が美人なので、スクリーン映えするよなあ。 そして、またまたオダギリジョー。1週間で、2作品もオダジョ作品を見るなんて! 売れっ子なんだな、ジョーオオッ!! 「忍」より、こっちのジョーの方がだんぜん美しいね。 スリムな肢体にぴったりしたパンツ。白いスーツにドレスアップした時なんて..今が旬な役者さんのオーラが噴出しておりました。なんて、男前なんだ、ジョーオオッ!! そりゃ、少年も惚れるわ(←見た人にしかわかりません) 主役の二人はもちろん素敵なんだけど、ヒミコ役の田中泯さんの存在感に圧倒されますわ。映画見終わって、一番印象に残ったのはこの方ですねえ。 ヒミコの最後の一言は、涙腺弱い方なら号泣必至かと。私もこのあたりから、ずーっとウルウルでした。 ミニシアターでしか公開されてないので、地方の方はすぐには見られないのでしょうね。 地方ののどかな風景、プチホテルのように美しい老人ホームで暮らす心優しいゲイのお年寄りたちの残り少ない人生..設定の物珍しさに惹かれてでもいいですから、なるべく多くの方に見ていただきたい。超オススメ。 2005年・日本
by loveacinema
| 2005-09-22 23:10
| 邦画
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