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それは李連杰から始まった


主にアジア映画の感想日記。洋画・邦画もあり。(管理人・梨花)
by loveacinema
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LIMIT OF LOVE~海猿~

邦画では珍しいパニックムービーですが、緊迫感が最後まで続き、飽きずに見られました。
CGも、思ったほどちゃちではなく、雰囲気を壊すこともなかったし。

なんたって、伊藤英明くんがとってもかっこよかったですわ。
後半の、炎をバックにエアタンク持って来るシーンなんて、男前度200%アップですね。ファンを一気に増やしたことでしょう。
伊藤くんだけでなく、後輩バディ役の佐藤隆太さんも今回はなかなか美味しい役どころでした。
男同士の友情っていいもんですね~。
時任さん、石黒さんあたりのベテランさんも、グッと雰囲気を引き締めていたし、男優陣はすごく良かったと思います。

ただ。。個人的には、加藤○いさんの棒読みセリフには、出るたびにイライラさせられるので、ラブストーリー部分が邪魔に思えました。
決して、ラブの部分がいらんというわけではなく、別の演技上手な女優さんであれば面白く見られたと思うんですけども。

要は、かっこいい男性たちだけ見られれば満足なんですが(笑)。
今流行の「泣ける」わ、ハラハラするわ、恋愛ありだわで、誰にでも安心して薦められる面白さでした。
これだけ、いろんな要素を詰め込んだら、大ヒットするのも納得ですよ。
# by loveacinema | 2006-05-27 23:08 | 邦画

ピンクパンサー

実は、旧シリーズはまったく知らずに見に行った私。
「三毛猫ホームズ」のように、ピンクの豹が捜査に大活躍する話かと思ったんですが、豹は出てきませんでしたねえ。。(当たり前)

日本人に受けるタイプの、わかりやすいコメディだと思います。
その国の人にしかわからないような、ジョーク、言葉の応酬で笑わせる映画ではなく、体で笑いを表現するタイプの。
「ビーン」や「志村けん」さんあたりの笑いがお好きな方には、大うけかと。
試写会で見て来ましたが、老若男女にドッカンドッカン受けてましたよ。

主役のスティーブ・マーティンはもちろん、脇のジャン・レノがいい味出してました。
未だに、あんなことやってくれるんですねえ。気取ってなくて、素晴らしい。
彼らの「素敵なダンス」が見たい方はぜひ!
しかし、アメリカ英語の発音って、そんなに難解なのか。。どうりで、私がいつまでたっても話せないわけだ。

公式サイト
# by loveacinema | 2006-05-10 15:45 | 洋画

デュエリスト

うわ~、エラいもん見てしまいました。。
久々の「眠気を誘う作品」ですね。
なにかというと、アクションシーンはスローモーション。。
スローというのは、ちゃんとアクションのできる役者(例:リー・リンチェイ、トニー・ジャーなど)が、たまに使ってこそ効果的なのであって、アクション慣れしてない役者がずーとスローモーションでは眠くなるほかありません。
途中で寝てしまったので、カン・ドンウォンがなぜ暗殺者になったのかも、意味不明です。
もう1回見る気はないので、永遠に謎のままでしょう。
ま、いいですわ。気にもなりませんから。

ハ・ジウォンは、全然、時代劇風のメイクでも雰囲気でもないし。
すぐに、ギャーギャー大騒ぎするので、ちっとも魅力的でもない。。
こりゃ、カン・ドンウォンのファンでも、最後まで見るのはキツイように思います。
今から見ようと思ってる映画ファンには、「ビデオでもじゅうぶん」とだけ言っておきます。
でも「映画は画の美しさだけでOK」と思ってる方なら、それなりに許せる範疇かもしれません。
# by loveacinema | 2006-04-28 18:05 | 韓国

トム・ヤム・クン

トニー・ジャーが「マッハ!!!!!」で、スクリーンに登場した時には、日本に衝撃が走りましたよね。
今まで見たことが無いムエタイアクション、タイならではの交通手段を使ったカーチェイス。。
今回もタイならではのアクションを残しつつも、前作でそうとう資金を稼いだようで、半分は海外ロケ(オーストラリア)なんてしちゃって。
スケールが大きくなったようで、しかしアクションはややこじんまりとしちゃった感じ。。
といっても、ここからトニー・ジャーを知った人には、じゅうぶん衝撃的だと思います。

ストーリーも、前よりもずっと深みがあったのは、今回盗まれるのが「生き物」だからでしょう。
そりゃ「仏像」を盗まれるよりも、「象」さんを盗まれる方が、よっぽど感情移入できるもんね。
始まって5分くらいで、会場内にすすり泣きの声が。。こりゃ、動物好きには韓国映画よりも泣けますわ。
それに、日本人から見たら興味深い「水かけ祭り」のシーンへ。
もう、つかみはオッケーって。ここから、ぐいぐい引き込まれまるので、オーストラリアの華僑マフィアの辺りなんか、ややダルイんですが帳消しにしてくれます。

今回のタイならではのアクションといえば、細長い独特の水上ボートを使ったところでしょう。
スピード感あったし、物珍しいので目を引きます。

トニーのアクションは関節技が中心で、敵の腕や足をボキボキ折っていくので、見てるこっちまで「アイタタタ~!」となってしまう。
中華アクションと違って、痛みを感じさせますね。

敵にボコボコにされた後、なぜか突然強くなるのは、アクション映画のお約束ではあるけど。。
ナイフで刺されて、その前より技のキレが良くなるって何でやねん(笑)
血ぃ噴出さないか、心配でしたわ。いつの間にか直ってた、というか忘れてたみたいでしたが。

1時間50分はあっという間でした。
そして、あのラストにはまたまた涙。。試写会のスクリーンは少し小さかったので、また見に行っちゃいます。
# by loveacinema | 2006-04-14 23:50 | アジア映画

連理の枝

予告編の雰囲気からして、全編悲しいお話かと思いきや、意外にも笑いどころが多かったです。
笑いのポイントは、チョ・ハンソンの先輩役を演じる「チェ・ソングク」さんの出演シーンがほとんど。この人、存在感があっていいですね~。今回、彼が一番印象に残りました。

また、難病モノかい。。と、見る前は期待してませんでしたが、主役の二人だけでなく、友人カップルの話もからめ、なかなか面白かったです。
ただ「チェ・ジウが難病、二人は恋に落ち、彼女は死ぬ」というだけの話ではなかったですしね。
といっても、一ひねりったらひねりですが、さらに上塗りって感じで、少々その落ちはクドイのでは。。(ネタバレになるので詳しくは映画をご覧ください)

これを言っては元も子もないですが。。
難病モノラブストーリーにしなくても、よかったんじゃないかな~と思いました。
面白かったし、じゅうぶんラブコメディとしていけるお話ではないかと。
ただそうなると、美味しいところを全部、チェ・ソングクが持ってくので、それはマズイのかなと(笑)
韓国って、儒教のお国だから年功序列が厳しいと聞いてましたが、最近の若い人はそうでもないんですね。
先輩に向かって、チョ・ハンソンが「おい、先輩。リモコン取ってこい」と、足で蹴りながら言うてましたから。
「オオカミの誘惑」では、あんまりピンときませんでしたが、この作品のチョ・ハンソンは、ちょっとワイルド系の男前で、これから日本でどんどん人気が出るのでしょう。(すでにファンミはすごい人数だったらしいけど、もっと)

カップルで見るも、友人同士で見るのもよい恋愛映画だと思います。
きっと、そのうちTVスポットで「泣けました~!」なんて、コメントが流れると思いますが、すすり泣きより笑い声の方が多かったですよ。

公式サイト
# by loveacinema | 2006-04-10 23:02 | 韓国


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