それは李連杰から始まった


主にアジア映画の感想日記。洋画・邦画もあり。(管理人・梨花)
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カテゴリ:洋画( 31 )

SAYURI

梅田ピカデリーにて鑑賞。
チケ代:金券ショップで、松竹全日券を1200円×2=2400円で購入。前売り買うより200円お得。

これを「日本のお話」だと真面目に見る日本人は少ないですよね?
「昔、あるところに日本みたいな国があって、芸者みたいなダンサーたちがいました」
という、おとぎ話感覚で見れば、けっこう楽しめると思います。

大後寿々花ちゃん演じる、千代の少女時代が意外にも長かったです。
たとえば「覇王別姫」の少年時代の修行部分ほどに。物語の1/4くらいを占める重要なパートです。
初桃(コン・リー)から受けるイジメや、辛い修行部分では思わず目頭が熱くなり。。寿々花ちゃんが、けなげで可愛らしいのよ~。この子は、きっといい女優さんになりますね。
「おしん」も、そうでしたが、子供が辛いことに耐えて懸命に生きる、ってのに日本人は弱いよね。

さて、成長した千代(チャン・ツィイー)は、置屋のおかあさん(桃井かおり)から「さゆり」という名前をいただきます。
とにかく、桃井さんの存在感には、圧倒されます!英語しゃべっても、やっぱりあのけだる~いしゃべり方なんやね(笑)ものすご、印象に残るわ~。
コン・リーが、チャン・ツィイーをイジめる図というのは、実にリアルというか(^^;)。で、豆葉(ミシェル・ヨー)が、面倒見のいい姐さんというのも、雰囲気にぴったり。
工藤夕貴は、さすがに英語セリフはお手の物で、安心して聞いていられる。

セリフは、全編英語とはいえ、「おかあさん、お姐さん」「ありがとう」「こんばんは」「置屋(おきや)」「着物」など、簡単な挨拶や、英語に置き換えられない独特の言葉はそのまま日本語で。
だから「さゆり」「初桃(はつもも)」など、芸者の名前もそのまま。
なのに、工藤夕貴の「おカボ」だけは「Pumpkin」と呼ばれていました。(カボチャの"カボ"だったのね)
あと「京都」という言葉は出てこず、「都(みやこ)」と言っておりました。でも「大阪(おおさか)」は何度も連呼してたなー。
それから「旦那(だんな)」という言葉を「パトロン」などに変えず、そのまま使っていたのが粋でした。

「さゆり」役が、日本人ではなかった理由について、先日監督がインタビューに答えているのを見ました。「特に踊りのできることを重視したら、ツィイーになった」とのことで。
たしかに、舞台で踊るシーンでの体の柔軟さは、舞踊の基礎がある彼女ならでは。
あくまで「日本舞踊」ではなく、「オリエンタルダンス」ですがね。

ちょっと、細かいツッコミを入れるとすれば
いくら日本みたいな国とはいえ、わざわざ相撲を見せる場所を作っているのだから、せめて「満員御礼」という札くらい、ケチらないでちゃんと書いてほしかったですね。。
「礼」の字が「禮」という中国語(繁体字)になってますし。その上、素人が書いたのが丸わかりのヘッタくそな字で。。私の方がもっと上手い筆使いしますぜ(笑)
それから、やっぱり着物を着慣れていないツィイーは、ときどき大股で歩いちゃって、太ももがぺろ~んとあらわになっておりました。「やまとなでしこ」なら、裾は押さえて歩きましょう。。

そこらへんを差し引いても、日本の伝統芸能への敬愛を感じました。
「芸者は、芸を売るのが仕事であり、動く芸術品」と何度も訴え、「体を売る女とは違う」と、外国人の誤解を解く。
日本文化を全世界にわかりやすく紹介するプロモーションビデオのようなもの、と気軽な気持ちで見てください。

2005年・アメリカ [公式サイト]
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by loveacinema | 2005-12-11 16:03 | 洋画

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

3人とも、大人になりつつあるのねえ。。
他の学校の女子を見て、胸がきゅーんとなったり(ハリー&ロン)、お風呂でヌードを披露したり(ハリー)、ハーマイオニーは複雑な女心に苦しむし。。ああ、青春なんだねえ。
次回作では、ロンとハーマイオニーなんて、キスでもしちゃいそうな成長ぶり(笑)
まあ、これ以上のことはちょっとね~。ファンタジーなんですから。お子様も見てますし。。
あと、気になったのは、ハリーはメガネかけたまま、お風呂に入るんですね。
全裸にメガネ。。これは「メガネ男子」好きには萌えポイントだろうか。

それ以外の魔法対決は、どれも迫力があって面白く見ていられました。
画面が暗いことが多いので、ちょっと目が疲れましたけど。。
でも、欲を言えば最初のクイディッチのワールドカップはもうちょっと長く見たかったな~。
会場が広い、というか高いのはよーくわかったからさ(笑)競技をもっとね。
あまりに唐突に「何か」が邪魔しに来たので、フィルムが切れたのかと思いました。

それから「ヴォルデモート卿」役のレイフ・ファインズですが、ぜんぜん誰だかわからん。。あんな特殊メイクするなら、彼でなくてもいいのでは。。

メインキャストが大人になるにしたがって、だんだんダークなシーンが増え、大人も楽しめるようになってきたかな。。もう一度見に行こうとは思いませんが。
ファミリーにはファミリーなりの、大人には大人の見所があって、楽しめるでしょう。

2005年・アメリカ
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by loveacinema | 2005-12-01 23:52 | 洋画

コープス・ブライド

前にも書きましたが、「ティム・バートン&ジョニー・デップ」のコンビに外れ無しです!
実は試写会で見て、さらに劇場でも見ました。「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」は、入り込めなかったのですが、これはとっても好きです。
ジョニデは声だけの出演なんですが、弱々しいけど優しい青年の雰囲気がよく出てると思います。

ティム・バートンの作品の雰囲気がどうしても苦手だ、という人以外、どなたにも超おススメです!
いまどき、人形を一コマづつ動かしていく丁寧な作りの作品ってあまり無いですし、すごく気合が入ってます。パッと見、CGアニメかと思うほど、なめらかな動きですしね。

人形アニメミュージカルであり、ラブストーリーなので、大人の方が楽しめる内容です。
可愛いとはいえ、死体とかあの世のキャラがいっぱい出てくるので、お子様の方が嫌がるかもね~。

「死体の花嫁」の流す涙には、ホロリときます。
特に、ラストシーンの美しいこと。。
80分くらいの作品なので、お時間は取らせません!ぜひ劇場で、この美しい世界を堪能しましょう!

2005年・アメリカ
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by loveacinema | 2005-11-05 17:02 | 洋画

シン・シティ

うむーっ、これはなんとも人にオススメしづらい作品だわ。説明もしづらいわ。
かなり見る人を限定。
ホラー映画で、首やその他肉体が飛んでも「アレは作り物だから平気」と思える人ならOKかと。あと、食後はやめましょう。

原作はアメコミですので、実写とはいえ
何回、車にはねられても死にませんし、キャラクターも怪物っぽい。
私的には、モノクロの世界で色が付いているのは、ブロンドの髪とか、赤いドレスとか体の一部..というのは、とても綺麗でよかったです。
そもそも、これをオールカラーで見せちゃエロいし、グロい。

なんといっても、印象的なのは、イライジャ・ウッドの破壊っぷり。フロド(ロード・オブ・ザ・リング)とは、180度違う役よ〜。
この人は、自分のイメージが固定されるのを嫌うチャレンジャーな役者なんでしょうね。
大人の私は、それをすごいことだと思いますが、LOTRでファンになった小中学生の純粋な少女は、大人になるまで見ない方がいいかもね。もちろん、15禁ですし。
お父さん、お母さんはビデオ化されても借りてきて、見せない方がいいですよ。
最後は彼ったら、トンデモナイお姿になりますからね〜。

でも、イライジャのファンサイトを見ると「アクションがかっこよかった」と、ちゃんと良いところを探しているので、ファンってありがたい存在だなと。
うん、たしかにイライジャは軽快な動きをしてました。今後は、アクションにもどんどん挑戦してほしい。

イライジャ以外では、ミッキー・ロークも渋くてかっこよかったですし、大人が見たらけっこうシビレる映画と言えるかもしれません。
粋なセリフの応酬もあるので、タランティーノ(←ほんの1シーンだけ演出もしてる)っぽい世界が好きな方なら、楽しめるでしょう。

2005年・アメリカ
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by loveacinema | 2005-10-06 17:28 | 洋画

シンデレラマン

ボクシングの試合シーンでは、思わず拳に力が入り、終わった瞬間ふう〜っ..と息をついていました。このへんは、けっこうハラハラしましたよ。
主人公が戦うのは、ひたすら「家族と一緒に暮らすため」。
男のプライドを賭けて戦うとかそういうことではなく、自己犠牲なのね。
「職業ボクサー」の半生なので「ほ〜、すごいがんばるなあ」とは思いましたが、号泣まではないかな。
あっ、隣の席の中年男性は自分と置き換えていたのか、メガネを取って涙をぬぐっていましたけど。

気になったのは、冒頭で「ボクサーとしての全盛期であるはずの主人公」が、けっこうゆるい体をしていて、なんだかなあと思いました。
もう少し、若くて肉体作りに気合いを入れてくれる役者さんならよかったなあ。
映画の日だったので、この後続けて「四月の雪」を鑑賞。ヨン様の素晴らしい肉体を見て、
やっぱりアジアの男の筋肉が最高!
と、しみじみ思ったのでした。

ところで「シンデレラマン」のタイトルを見ると、
かつてマラソンの最中に靴が片方脱げ、「男シンデレラ」と呼ばれた谷口選手を思い出してしまうのは私だけでしょうか?

2005年・アメリカ
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by loveacinema | 2005-10-06 16:58 | 洋画

チャーリーとチョコレート工場

個人的には、ティム・バートンとジョニー・デップの組み合わせにハズレ無し
と思っているので、そういった好みに合わない方はダメかも?
でもね、初日の劇場は幅広い客層で満席でしたよ。
公開直前に、ジョニデが来日した効果もあるのでしょう。

子供向けファンタジーかと思わせる予告編と違って、大人も楽しめるブラックユーモア満載な映画でした。
お子様には「悪い子はこうなるんだよ!」という教訓を含んだ映画として。
大人は、セットの美しさとか、数々のブラックジョークを楽しめる映画として、ファミリーで見て楽しめると思います。

私のお気に入りは、工場で働く、全員同じ顔をした小人の「ウンパ・ルンパ族」。
子供がある仕打ちを受けると、必ず出てきて様々なダンスを踊るのですが、ここがミュージカルのようで、実に楽しい!
歌詞の方は、決してほのぼのした内容ではありませんがね。

あと数年経ったら、USJのアトラクションとして登場しそうな雰囲気。
お菓子の庭のセットや、ウイリー・ウォンカのテーマなどは、まるで「イッツ・ア・スモール〜」のパロディみたいなんですが、そっちじゃダメなんだなあ〜。毒が強いから。

久々に「DVDが出たら絶対買おう」と思った映画でした。
こういう凝った作りの映画はメイキングが面白いからね。

2005年・アメリカ
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by loveacinema | 2005-09-10 23:55 | 洋画

奥様は魔女

クールビューティーなイメージのある、ニコール・キッドマンですが、この作品ではとても可愛らしかったです。すら〜りと長い手足は、バービー人形のよう。
コメディエンヌのセンスも持っているのですね~。

個人的には、ホームセンターでお買い物をしているシーンで、天井近くまで積み上げられたカラフルなバスタオルが、いかにもアメリカらしく見ていて楽しかった。
ああいうところで、お買い物をしたいわねえと、普通の奥様は思うのであった。

いやなキャラは一人も出てこないし、ギャグの数々もそこそこ楽しめますので、お気楽なデートムービーとしてよいのではと思います。

2005年・アメリカ
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by loveacinema | 2005-09-04 20:24 | 洋画

ダニー・ザ・ドッグ

このブログを始めて以来、最初のリンチェイ映画ですよ。
タイトルにもしているというのに..(^^;)
久々に見たリンチェイでしたが、あいかわらず童顔で可愛かったわー(アップになると、さすがにお肌の質が気になっちゃいますが..)
でも、パーカーなんて着ちゃって、女子高生と並んで歩いても、まったく違和感無いなんて!(笑)
幼い頃に誘拐されて以来、首輪を付けて犬のように育てられ、首輪を取ってもらえるのは、戦いを命じられる時だけ..という、ファンにとってはなかなか辛い設定ではあります。(中国語タイトルはずばり「闘犬」)
でも、首輪を取られて「殺せ!」と命じられ、戦っている時の表情がすごくせつないのですよ..こんな悲しみを秘めた表情ができるようになるなんて、リンチェイもいい役者さんになったんですね〜。

モーガン・フリーマンがまたまた出演しているため、アクション映画にヒューマンドラマテイストが加わり、けっこうジワーっと込み上げるものがありました。
特に最後のリンチェイの表情には、胸がきゅーっと締め付けられました。ファンならずとも、泣けてきますよ。
今までのリンチェイ作品って「アクションがすごかった」「面白かった」という感想がほとんどだったかと思いますが、この作品では「感動した」という声も多く聞けるのではないでしょうか?

アクションの方は、ファンにとってはちょっと抑えぎみに見えますが、初めて彼の映画を見る方にはじゅうぶん衝撃的だと思います。
ワイヤーも控えめだし、CGはほとんど使って無いので、リンチェイの華麗な動きを存分に楽しめますし。

ハリウッド進出以降の作品では「キス・オブ・ザ・ドラゴン」の次くらいに好きです。DVDが出たら、絶対買います。
リンチェイファンも、アクション好きも早く映画館に急ぐべしっ!(けっこう佳作だと思うんですが、すぐ終わっちゃいそうな雰囲気が..)
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by loveacinema | 2005-07-10 19:26 | 洋画

宇宙戦争

「きっとパパが助けてくれる」というCMのキャッチで、どうも「トム・クルーズが地球を救う」と勘違いされる方が多いみたいですが..
そんな「アルマゲドン」や「インデペンデンス・デイ」みたいに、「民間人(アメリカ人)が地球を救ってハッピーエンド」なSFじゃないですよ。
トム・クルーズが守るのは、娘役のダコタ・ファニングちゃんただ一人です。
まあ、それを「家族愛」みたいなことで、客を引っ張ろうとしてるのですが、それもあまり深く焦点を当ててないため、薄〜い感じ。

宇宙人の攻撃→人間逃げる→宇宙人の攻撃→人間逃げる→宇宙人の攻撃..と、エンドレスで続く。すごーい盛り上がりもなく、だらだらと終わりますが、CG映像はすごいですね。
なので「今のCG技術はどこまで進んでいるか」を確認したい方は、ぜひ劇場へどうぞ。

あっ、大阪人なら笑えるポイントが一つありました。
なんと、大阪人は地球上で唯一、宇宙人に対抗できるらしいですよ!(笑)
それって、どんな攻撃?タコ焼き爆弾?お好み焼きスプレー?

2005年・アメリカ
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by loveacinema | 2005-07-10 18:59 | 洋画

バットマン・ビギンズ

この映画のプロモーション作戦は、「日本用」と「その他の国用」ではまるで違うのね..と、思い知らされる渡辺謙の出演分数(苦笑)。

総出演数、○○分もあったでしょうかね〜?
チラシに「決して出番は多くないが、キーワードになる役で..」と、わざわざ書いてあったので期待はしてなかったけど、やっぱりね..
まあ、アジア俳優のメジャー進出への第一歩と思えば、良い方だと思います。アップのショットも多かったですし。

バットマンって、ただ「金持ち」なだけで、スパイダーマンと違って、特殊身体能力の無い生身の人間ですからね。
武器は会社に発注してるし(笑)衣装も社員による手作りなんですよねえ。
だから、接近戦では殴り合いやキックという、原始的な戦い方。画面が暗いなので、なんとも見づらい..

またまた、モーガン・フリーマン登場。よく働く方ですねえ。
今月に入って、もう2本も彼が出演してる作品を見ましたよ。
もうすぐ、「ダニー・ザ・ドッグ」も見るし..日本は今、「モーガン・フリーマン祭り」ですね。

誰が見ても楽しめるとは言えないですが、アメコミ好きな方ならぜひ。
2005年・アメリカ
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by loveacinema | 2005-06-17 21:43 | 洋画


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