それは李連杰から始まった
2006-12-21T00:31:32+09:00
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主にアジア映画の感想日記。洋画・邦画もあり。(管理人・梨花)
Excite Blog
ご挨拶
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2006-12-21T00:31:32+09:00
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未分類
今後はこちらも、よろしくお願いします。
ASIA花美男楽園★blog]]>
花よりもなほ
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2006-06-15T17:08:56+09:00
2006-06-15T17:08:57+09:00
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邦画
主人公がV6岡田くんですから、若い女性ファンもいて、老若男女幅広い年齢層でした。
岡田くんは、父親の仇討ちに江戸に出てきた侍なのですが、武術は弱く、どっちかというと学者肌。家で、子供たちに手習いやそろばんを教えてます。
弱いと見せかけて実は強いのかと思ったら、本当にずっと弱いのですよ。
この映画はいわゆるチャンバラアクションではなく、人情劇なので、書きたいところはそこではないのですね。
元禄(犬将軍・綱吉の時代)の、のんびり~とした時代の雰囲気が、実に良いです。
しかし、岡田くんは本当に美形ですよね。。目鼻立ちがくっきりしていて、スクリーン映えするし。
個人的には、ジャニーズ内で一番男前だと思いますわ。
ちょん髷スタイルになっても、あんなに似合う人なんてなかなかいませんよ。
岡田くんの次に印象に残ったのは誰かと聞かれれば、キム兄(えみり・夫)ですね!
次は、ダチョウ上島さん。すごく、いい味出してます。
ここらのお笑いさんたちが、貧乏長屋の味わい深い住人で、いろいろ笑かしてくれますわ~。
あまり時代劇を見ない若い世代にも、受け入れやすい雰囲気なので、おススメです。
いい気分で映画館を出られる、そんな気持ちの良い作品でした。]]>
デイジー
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2006-06-14T16:45:00+09:00
2006-06-15T16:57:16+09:00
2006-06-15T16:53:57+09:00
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アジア映画
この作品も、もう2週間くらい前に行きました。
韓国映画なんですが、まったく韓国の匂いを感じさせません。
舞台はオランダ、監督は香港のアンドリュー・ラウ、ということで、銃撃シーンなどは香港テイストたっぷりです。
たとえば、これを香港映画でリメイクしたら、チョン・ジヒョンの役はセシリアになるんでしょうな。
でも、チョン・ウソンの役は誰ができるのか、考え付かない。。
香港って、20代と40代の役者は充実してますが、30代の中堅どころがパッと思い浮かばないですねえ。
ストーリーですが、まずは主人公の女性の視点からまず描かれ、次に刑事の立場、そして殺し屋の男など、それぞれの視点から見ることができて、けっこう面白かったです。
オランダの街並みや、田舎の自然も素敵ですし、見ていて良い気分になれます。
デートムービーに、なかなかよろしいかと思います。]]>
ダヴィンチ・コード
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2006-05-29T14:45:00+09:00
2006-05-29T14:48:01+09:00
2006-05-29T14:45:52+09:00
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洋画
まず、あれだけポスターやら、特番でさんざん見せてる「ダヴィンチ」の絵がほとんど出てこないって。。(^^;)
鑑賞後に「もっと絵が見たかったね~」と、お客さんが口々に言ってたけど、その通り。
よっぽど、テレビの特番の方が、ダヴィンチのエピソードをいっぱい紹介してくれて面白いですわ。
特に、キリスト教文化ではない日本において
「この映画の本当のミステリー」に、どれだけ興味ある人がいるのでしょうか?
結局、私とダンナの感想は
「謎はわかったけど、だからそれが何なの?」
というところです。。
サスペンス物としても、たいしてハラハラしないし、あっという間に暗号解読しちゃうし。プロのスパイかよ。
やっぱり、知人に借りた原作本を読まないと、理解できないんですかねえ。。
これを2時間半に無理やりまとめたんだから、凝縮するのは仕方ないでしょうが、原作を見てない人にも楽しめるよう演出してくれるのが、良い映画だと思いますがね。。
これほど、マスコミの煽りと、鑑賞後のガッカリ感の対比が大きい作品は稀に見ます。
あ、スピルバーグの「宇宙戦争」が、あったな(苦笑)
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ポセイドン
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2006-05-28T16:19:00+09:00
2006-05-28T23:12:12+09:00
2006-05-28T16:19:38+09:00
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洋画
日本と西洋の救助姿勢に、お国柄を感じました。
「海猿」は、「全員一緒に助かるんだ!」という仲間意識が強かったのに比べて、こちらは「まずは自分と家族さえ助かればOK」という個人主義。
ここが、入り込めなかった理由の一つでもあるかな。
一言で言えば「ラブストーリー抜きのタイタニック」といったところでしょうか。
いや、多少はあるんですけど、ストーリーに影響を与えるもんでもなく。
だから、船が転覆するまでが早い、早い(笑)
ちょろっとパーティーしてたら、あっという間に高波が来ました。
この辺りが、「タイタニック」の頃からCG技術もずっと進化してるのに、なぜか「いかにもCGです」というのが丸わかりで。。あまりにも、デカ過ぎる波はリアリティが無いですね。
たった90分くらいだったので、ずーっと緊張感は途切れず、ハラハラできました。
見た後には、何も残りませんが、「ああ、すごかったね」という感想は言い合えます。
やっぱり、ラブストーリー部分って必要なのね。。
カート・ラッセル演じる、元市長の父親が、娘を助けに行くときに、
「私は、元・消防士ですから、ご心配なく」ですって。映画ファンは、思わずニヤリですね。
なるほど、「バックドラフト」で、消防士を引退して、市長になって、この作品に至ると(笑)]]>
LIMIT OF LOVE~海猿~
http://acinema.exblog.jp/3146401/
2006-05-27T23:08:00+09:00
2006-05-28T16:28:04+09:00
2006-05-28T16:04:26+09:00
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邦画
CGも、思ったほどちゃちではなく、雰囲気を壊すこともなかったし。
なんたって、伊藤英明くんがとってもかっこよかったですわ。
後半の、炎をバックにエアタンク持って来るシーンなんて、男前度200%アップですね。ファンを一気に増やしたことでしょう。
伊藤くんだけでなく、後輩バディ役の佐藤隆太さんも今回はなかなか美味しい役どころでした。
男同士の友情っていいもんですね~。
時任さん、石黒さんあたりのベテランさんも、グッと雰囲気を引き締めていたし、男優陣はすごく良かったと思います。
ただ。。個人的には、加藤○いさんの棒読みセリフには、出るたびにイライラさせられるので、ラブストーリー部分が邪魔に思えました。
決して、ラブの部分がいらんというわけではなく、別の演技上手な女優さんであれば面白く見られたと思うんですけども。
要は、かっこいい男性たちだけ見られれば満足なんですが(笑)。
今流行の「泣ける」わ、ハラハラするわ、恋愛ありだわで、誰にでも安心して薦められる面白さでした。
これだけ、いろんな要素を詰め込んだら、大ヒットするのも納得ですよ。]]>
ピンクパンサー
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2006-05-10T15:45:00+09:00
2006-05-10T15:49:00+09:00
2006-05-10T15:45:41+09:00
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洋画
「三毛猫ホームズ」のように、ピンクの豹が捜査に大活躍する話かと思ったんですが、豹は出てきませんでしたねえ。。(当たり前)
日本人に受けるタイプの、わかりやすいコメディだと思います。
その国の人にしかわからないような、ジョーク、言葉の応酬で笑わせる映画ではなく、体で笑いを表現するタイプの。
「ビーン」や「志村けん」さんあたりの笑いがお好きな方には、大うけかと。
試写会で見て来ましたが、老若男女にドッカンドッカン受けてましたよ。
主役のスティーブ・マーティンはもちろん、脇のジャン・レノがいい味出してました。
未だに、あんなことやってくれるんですねえ。気取ってなくて、素晴らしい。
彼らの「素敵なダンス」が見たい方はぜひ!
しかし、アメリカ英語の発音って、そんなに難解なのか。。どうりで、私がいつまでたっても話せないわけだ。
公式サイト]]>
デュエリスト
http://acinema.exblog.jp/3025671/
2006-04-28T18:05:43+09:00
2006-04-28T18:05:43+09:00
2006-04-28T18:05:43+09:00
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韓国
久々の「眠気を誘う作品」ですね。
なにかというと、アクションシーンはスローモーション。。
スローというのは、ちゃんとアクションのできる役者(例:リー・リンチェイ、トニー・ジャーなど)が、たまに使ってこそ効果的なのであって、アクション慣れしてない役者がずーとスローモーションでは眠くなるほかありません。
途中で寝てしまったので、カン・ドンウォンがなぜ暗殺者になったのかも、意味不明です。
もう1回見る気はないので、永遠に謎のままでしょう。
ま、いいですわ。気にもなりませんから。
ハ・ジウォンは、全然、時代劇風のメイクでも雰囲気でもないし。
すぐに、ギャーギャー大騒ぎするので、ちっとも魅力的でもない。。
こりゃ、カン・ドンウォンのファンでも、最後まで見るのはキツイように思います。
今から見ようと思ってる映画ファンには、「ビデオでもじゅうぶん」とだけ言っておきます。
でも「映画は画の美しさだけでOK」と思ってる方なら、それなりに許せる範疇かもしれません。]]>
トム・ヤム・クン
http://acinema.exblog.jp/2968580/
2006-04-14T23:50:00+09:00
2006-04-15T02:35:09+09:00
2006-04-15T02:32:58+09:00
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アジア映画
今まで見たことが無いムエタイアクション、タイならではの交通手段を使ったカーチェイス。。
今回もタイならではのアクションを残しつつも、前作でそうとう資金を稼いだようで、半分は海外ロケ(オーストラリア)なんてしちゃって。
スケールが大きくなったようで、しかしアクションはややこじんまりとしちゃった感じ。。
といっても、ここからトニー・ジャーを知った人には、じゅうぶん衝撃的だと思います。
ストーリーも、前よりもずっと深みがあったのは、今回盗まれるのが「生き物」だからでしょう。
そりゃ「仏像」を盗まれるよりも、「象」さんを盗まれる方が、よっぽど感情移入できるもんね。
始まって5分くらいで、会場内にすすり泣きの声が。。こりゃ、動物好きには韓国映画よりも泣けますわ。
それに、日本人から見たら興味深い「水かけ祭り」のシーンへ。
もう、つかみはオッケーって。ここから、ぐいぐい引き込まれまるので、オーストラリアの華僑マフィアの辺りなんか、ややダルイんですが帳消しにしてくれます。
今回のタイならではのアクションといえば、細長い独特の水上ボートを使ったところでしょう。
スピード感あったし、物珍しいので目を引きます。
トニーのアクションは関節技が中心で、敵の腕や足をボキボキ折っていくので、見てるこっちまで「アイタタタ~!」となってしまう。
中華アクションと違って、痛みを感じさせますね。
敵にボコボコにされた後、なぜか突然強くなるのは、アクション映画のお約束ではあるけど。。
ナイフで刺されて、その前より技のキレが良くなるって何でやねん(笑)
血ぃ噴出さないか、心配でしたわ。いつの間にか直ってた、というか忘れてたみたいでしたが。
1時間50分はあっという間でした。
そして、あのラストにはまたまた涙。。試写会のスクリーンは少し小さかったので、また見に行っちゃいます。]]>
連理の枝
http://acinema.exblog.jp/2952000/
2006-04-10T23:02:00+09:00
2006-04-11T19:04:01+09:00
2006-04-11T10:20:10+09:00
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韓国
笑いのポイントは、チョ・ハンソンの先輩役を演じる「チェ・ソングク」さんの出演シーンがほとんど。この人、存在感があっていいですね~。今回、彼が一番印象に残りました。
また、難病モノかい。。と、見る前は期待してませんでしたが、主役の二人だけでなく、友人カップルの話もからめ、なかなか面白かったです。
ただ「チェ・ジウが難病、二人は恋に落ち、彼女は死ぬ」というだけの話ではなかったですしね。
といっても、一ひねりったらひねりですが、さらに上塗りって感じで、少々その落ちはクドイのでは。。(ネタバレになるので詳しくは映画をご覧ください)
これを言っては元も子もないですが。。
難病モノラブストーリーにしなくても、よかったんじゃないかな~と思いました。
面白かったし、じゅうぶんラブコメディとしていけるお話ではないかと。
ただそうなると、美味しいところを全部、チェ・ソングクが持ってくので、それはマズイのかなと(笑)
韓国って、儒教のお国だから年功序列が厳しいと聞いてましたが、最近の若い人はそうでもないんですね。
先輩に向かって、チョ・ハンソンが「おい、先輩。リモコン取ってこい」と、足で蹴りながら言うてましたから。
「オオカミの誘惑」では、あんまりピンときませんでしたが、この作品のチョ・ハンソンは、ちょっとワイルド系の男前で、これから日本でどんどん人気が出るのでしょう。(すでにファンミはすごい人数だったらしいけど、もっと)
カップルで見るも、友人同士で見るのもよい恋愛映画だと思います。
きっと、そのうちTVスポットで「泣けました~!」なんて、コメントが流れると思いますが、すすり泣きより笑い声の方が多かったですよ。
公式サイト]]>
プロデューサーズ
http://acinema.exblog.jp/2932421/
2006-04-06T23:35:54+09:00
2006-04-06T23:35:54+09:00
2006-04-06T23:35:54+09:00
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洋画
彼に限らず、童顔の男優は、年を取るとけっこうツライものがありますよね。
それはさておき、これはミュージカル映画です。
「シカゴ」は、面白いと思ったので、この手の映画は嫌いじゃないんですが、あまりピンと来なかったというか。。
舞台で面白かったからって、映画にしたら面白いとは限らないんですね。
始まって20分くらいが、セリフの応酬で、ガチャガチャうるさい印象を受け、入り込めませんでした。
しかし、最低なスタッフ&キャスト探しをするあたりから面白く見られましたよ。
なので、全体的には可も無く不可もなく。。というところでしょうか。
試写会では、けっこう受けてましたので、ハマル方はハマると思います。
きっと、舞台は面白いんだろうなあ。]]>
ブロークバック・マウンテン
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2006-04-01T15:57:00+09:00
2006-04-11T19:02:40+09:00
2006-04-01T15:57:27+09:00
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洋画
やっぱり、書きたい作品に巡り合うと書かずにいられないんですわ。
さて、「カウボーイ同士の恋愛」という、最低限のキーワードしか知らずに行きました。
アン・リー監督の進め方は、上手いですよね。
どこがどう上手いねんって聞かれても、ちゃんと説明できませんが(笑)
要は、眠くなることがなかったんです。
2時間以上の作品でも、まったく無駄なシーンも無く、長くも感じず釘付けになりました。
山の風景もすごく美しくて、館内にもいい空気が感じられるような。
途中で、何度か涙がぐーっとこみあげてきて。。
最後は、もうボロ泣きですわ。
「僕の恋、彼の秘密」とは対極にある、同性恋であるがゆえのせつない生き方ですね~。
「このシーンは萌えどころだな」なんて、下世話なことは考えませんでした。
セリフの一つ一つが、こっちの心に訴えかけてくるし、「人間同士」の愛として、純粋な気持ちで見られました。
ツッコミどころは、妻が上にいるのに、彼がやってきたらいきなり庭でむさぼるように唇を求め合ったりして。
家を離れるまでもうちょっと待てよ!と、言いたかったですが、ここでバレておかないと、話が続きませんからね。
お互い、ちゃんと家庭は持つのですが、心にあるのは「彼」なんですよね~。だから、久しぶりに会ったら、もう抑えきれない衝動に駆られるんでしょう。
出会いからラストまで、長い年月が経ちますが、そこにお互いの子供の成長をからめることによって、時の流れを感じさせます。赤ん坊がすっかり大人になって。。
筋とは関係ないところで困ったことは、字幕のフォントが読みづらいよ!
明朝体は止めてほしいな~。白い部分が多いシーンでは、細くて非常に読みづらい。
なので、あまり遠い席はおすすめしません。
お若い方(二十歳未満)には、もしかしたら退屈な映画で終わっちゃうかもしれません。
でも、人生をある程度生きてきた大人なら共感できる部分は多いと思います。]]>
当分お休みします
http://acinema.exblog.jp/2885939/
2006-03-27T20:26:33+09:00
2006-03-27T20:32:32+09:00
2006-03-27T20:26:33+09:00
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未分類
本業の活動が多忙になり、こちらの方はたぶん1ヶ月(それ以上かも)は更新が滞ります。
クリックのお手間と時間の無駄ですので、その旨ご了承ください。
なお、意味の無いTB、あきらかにうちの内容を見てないと思われるTBも増えてきましたので、こちらのURLを記載していただけないところからのTBは、受け付けないシステムにさせていただきます。
「一寸の虫にも五分の魂」は、ございます。
なお、エキサイトブロガー同士は、この限りではありません。
といいつつ、いろいろ見てはいます。
「有頂天ホテル」:言うまでもなく、評判どおり面白かったです。
「ファイヤーウォール」:あの年齢でよくがんばるなあ。
「サウンド・オブ・サンダー」:恐竜やら虫やらいっぱい出てくるので、子供は喜ぶでしょう。
また書きたくなる素晴らしい映画に巡り合えたら、復活いたします。ではでは。]]>
県庁の星
http://acinema.exblog.jp/2866841/
2006-03-22T23:55:00+09:00
2006-03-23T16:23:38+09:00
2006-03-23T16:21:32+09:00
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邦画
しかしながら、スーパーにいつも通っているオバチャンの目は厳しいぞ..
スーパーの店員役の柴崎さん、前髪長すぎ!
後ろ髪は結んでるからいいとしても、いつも片目隠れてるじゃないですか。レジ打ちにくいでしょうよ。
帰りが遅いので、スーパーで売れ残った惣菜をレンジであっためようとする時..
なんと、お皿に移さず、プラ容器のままでレンジにかけてる!あかん、あかんで〜。
そういう、リアリティの無さが少々目につきましたが、面白いエピソードのつみ重ねで全体的には、なかなかだったと思います。
エピソードといえば、原作を漫画化したものが青年誌に連載されてますが、これがけっこう面白い。
こんなにいろいろエピソードがあるなら、いっそドラマ化した方が楽しめるのではないかと。
映画では、県庁さん(織田さん)の世間的常識の無さ、鼻につくエリート気取りが目立ちますが、漫画ではかなり可愛くて頭の切れる人物。
スーパー店員に叱られながらも、対策を次々考えて乗り切っていくのです。
できれば、ドラマ版の主役は谷原章介さんで(個人的好みだな)
早い話が、別にスクリーンで見なくてもいいんじゃないの〜..ってことかな。(^_^;)]]>
霍元甲
http://acinema.exblog.jp/2835703/
2006-03-16T20:38:59+09:00
2006-04-02T23:43:07+09:00
2006-03-16T20:38:59+09:00
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アジア映画
なお、中国語字幕で見たので、セリフやストーリーを完璧に理解したわけではありません。
でも、わかるのです。
考えるな!感じろ!ですよ。
世界一、辮髪の似合う男が帰ってきました。
舞うように、技を決めるリンチェイが。。これこそ、私が惚れるきっかけになった頃の彼です。
中華映画・ドラマ好きにはおなじみの題材。
「精武門」と「霍元甲」。
実在の人物である、武術家の霍元甲が設立した「精武体育学校」。
今までにも多くの中華アクションスターによって、繰り返しリメイクされてきました。
有名なところでは、ブルース・リーの「怒りの鉄拳」でしょうか。
ここでは、極悪非道に描かれた日本人ですが、今回の「霍元甲」は少し違います。
さすがに、大きな配収が見込める国・日本を残虐、非道扱いしては、宣伝しにくいですしね。
とはいえ、最後の戦いで日本人に毒を盛られたか、あるいは戦いの末、死に至らしめられたという説が根強く残っているので曲げようがない。
これを、台湾人ばっかりの中で見た、私たち夫婦はなかなか居心地悪くって、面白かったですよ(笑)。
「侍の魂」を持つ、凛とした日本人武術家として登場する、中村獅童さん。
予告編を見た時は
「どうせ、バットマンの渡辺謙並みの登場時間に違いない。。」
と、期待はしていなかったが、なんのなんのー!
彼がいるおかげで、日本人ってそんなに悪い奴ばかりじゃないな!って、中華圏にアピールできてます。
思ったより長く登場し、正々堂々とした姿が好印象を残す、美味しい役どころでした。
90分ほどの上映時間。
無駄なシーンは1カットも無かったと思います。
アクションの「動」の部分と、山村での「静」の部分とのメリハリがはっきりしていて、飽きることがない。
無駄なラブストーリー(心が通うシーンはあるけど)が無いのも、さっぱりしていていい。
ただ強いだけじゃダメなんだ、心がなくちゃ、という「武道の精神」を短い時間に、きちんと教えてくれる素晴らしくわかりやすい映画です。
アクション部分は、全部すごいです。リンチェイの得意技がたっぷり見られて、お腹いっぱいですよ。シビレまくって、鼻血が出そうです。
「異種格闘技戦」、つまりは「天下一武道会」なわけで、面白くないはずがないでしょ!次から次へと出てくる刺客をあっという間に倒していく姿は、実に気持ちがいい。
カメラワークは、リンチェイの優雅な動きをたっぷり見せてくれるし、言うことないです。こんな満足感は、「天地大乱」以来かなあ。。
少なくとも、ハリウッド製作では見られないものですね。やっぱり、華人が撮らなきゃダメだなあ。
そして、エンドロールに流れる曲は、リンチェイ自らが頼んだ、周杰倫の「霍元甲」。
「フォフォフォフォ、フォフォフォー!!」
「霍元甲」の魂を歌うこの曲でなくては、この映画は締まりません。
掃除のお姉さんや、さっさと出て行く台湾人の視線が痛かったが(^^;)、しつこく残っていてよかったよ。
周杰倫の曲が流れない、日本の「SPIRIT」という映画はこれとは別物だ。
いや、不完全版だと思う。
とはいえ、やっぱりこの映画は大勢の人に見てもらいたい。
老若男女、誰が見ても楽しめる素晴らしいエンタテイメント作品であるのは、確かだから。
主題歌差し替えに、多くの周杰倫ファンと共に強く反発いたします。
SPIRITの魂はジェイ・チョウの霍元甲にある。]]>
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