それは李連杰から始まった


主にアジア映画の感想日記。洋画・邦画もあり。(管理人・梨花)
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Ray

「音楽の神様」と呼ばれ、昨年亡くなった「レイ・チャールズ」氏の伝記映画。
1930年代の生まれである彼は、人種差別による苦痛を味わった世代です。

成人して、プロのミュージシャンとしてデビューして以降は、その秀でた音楽の才能によって、大成功→億万長者への道を順風満帆に走って行きます。
大きく道を踏み外したのは、ドラッグ中毒になり、それを克服するまでの間ですね。
あとは、女にもモテモテですし(笑)モテすぎて、ややこしい問題も起こしますが。

レイの母は、白人から仕事をもらってようやく生活ができた、いわゆる「使用人」。
その息子であるレイは、幼い頃はボロボロの服をまとい、裸足で走り回って遊んでいました。
でも、レイの子供達は、生まれながらに「有名ミュージシャン・"レイ・チャールズ"のご子息」として、裕福に育ちます。
野球の新しいユニフォーム、どんどん豪奢になるお屋敷..
レイと、その息子の子供時代。30年くらいの違いなんですが、あまりの落差に驚きを感じます。
私が小さい頃「ルーツ」という、黒人がアフリカ大陸から無理矢理に奴隷として連れてこられた暗黒の時代から、近代までを描いた衝撃的なTVドラマがありました。
レイの子供時代というのは、その名残りを感じさせるものでした。

そんな暗い部分もきちんと描きながら、聞き覚えのある音楽の数々にはわくわくさせられますし、引き込まれる作品でした。
ラストは、とてもすっきりした気分になれます。
彼は、とてもいい人生を送れたんだなと。

2004年・アメリカ
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by loveacinema | 2005-05-16 18:18 | 洋画
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